中学受験に必要な算数の基本テクニックを紹介しています。中学受験算数の独特な解法は、小学校では教わらない「裏技」的なものが多いので注意が必要です。
例題を使って、コツやポイントを押さえながら、なるべく丁寧な解説を心がけました。皆さまの理解の手助けとなれば嬉しいです。

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のべ算

のべ算とは

のべ算とは、前のページで解説をした仕事算と同じもので、「仕事」だったものがお金や時間や水の体積に変わったりしてきます。 帰一算とも呼ばれます。また、仕事算ものべ算の一種ととして、まとめてのべ算と呼ぶ人もいます。 カテゴリー分けはよしとして、仕事算の時よりも文章の書き方のパターンが多く、難しく感じるかもしれません。が、それは目の錯覚です。 仕事算がしっかりと定着していれば大丈夫です。落ち着いて文章をしっかり読んでみてください。

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のべ算の解き方

考え方は仕事算と同じです。張り切っていきましょう!
(例題1)海浜幕張駅から舞浜駅まで、電車で20分かかります(京葉線)。 5人でネズミのあの場所へ遊びへ行くのですが、3人分の席しか空いていませんでした。5人が交代で同じ時間だけ座るとすると、1人何分座れるでしょう。

座席が仕事をするとして、仕事算の考え方を使います。1つの席が20分使えて、これが3つあるので、全部で

20分×3つ=60分

より、のべ60分座らせることができます。これを5人で仲良く分ければいいので

60分÷5人=12分

よって答えは

12分

これでケンカになりません。ですが、こんな面倒なことをする人はいないと思います。
なお、「のべ」という言葉は、「同一のものがいくつ重複しても、それぞれ一つとして数え合計すること」という意味です。 例えば、図書室の利用者数を数える時に、同じ人が5回来ていても、のべ5人来たと考えます。

(例題2)ケーキ屋さんのアルバイト店員さんが5人で6時間働いて、合計27000円もらえました。 アルバイト店員さん4人で8時間働くと、合計いくらになるでしょう。ただし、時給はみんな同じです。

こちらも仕事算の考え方を使います。
5人で6時間働いたということは、のべ時間にすると、

6時間×5人=30時間

で、のべ30時間働いたことになります。よって1人1時間あたりの給料は

27000円÷30時間=900円

これで、このケーキ屋さんのアルバイトの時給が900円であることがわかりました。
続いて4人で8時間働くので、

900円×8時間×4人=28800円

よって答えは

28800円

ケーキは幸せ!それではのべ算をまとめます。

まとめ

のべ算を解く時は

  1. 仕事算と同じ。(適当)

次はニュートン算です。

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