【中学受験】進研ゼミの活用法!レベル・料金・口コミは?

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みなさんこんにちは。エデュサポです。

中学受験のための学習にタブレット教材を考えられている方も多いと思います。

今回は、タブレット学習サービス『進研ゼミ』について解説します。中学受験を目指すことを前提として解説します。解説する内容は以下のようになっています。

進研ゼミについて
  1. 中学受験での進研ゼミの活用方法
  2. 進研ゼミの料金
  3. 進研ゼミのやる気アップの工夫
  4. 進研ゼミの評判・口コミ
  5. 進研ゼミのメリット・デメリットまとめ

私は以前、塾講師の仕事をしていました。集団塾と個別塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営の仕事をしていた時期もあります。かれこれ20年以上、塾業界で働きました。

今までの経験を基に解説します。お子様にとって最適な教材を選ぶための参考としていただけたらとても嬉しいです。

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1,中学受験での進研ゼミの活用方法

進研ゼミには、学校の勉強をサポートする通常のコースの他に、中学受験講座が設置されています。中学受験講座を選択すれば、進研ゼミを利用して中学受験の対策を行うことができます。

一方で、進研ゼミだけで中学受験の対策を行うことはあまりおすすめできません。保護者が手厚く子どものサポートをしてあげられる場合は進研ゼミのみでの中学受験対策も可能ですが、基本的には塾などと併用して活用することをおすすめします

中学受験対策としての進研ゼミのおすすめの活用方法は次の2パターンです。

1,偏差値55以上の中学を狙う子どもが、問題演習の量を確保する
2,偏差値55未満の中学を狙う子どもが、メインの教材として利用する

偏差値55はあくまでも目安です。

学習レベルは中学受験基礎から標準まで

進研ゼミは基礎基本の定着に適していて、基本的には教科書レベルの学習に最適化されています

ただ、前述の通り、進研ゼミの小学講座にはオプション教材として、中学受験講座というものがあります。中学受験講座であれば中学受験の対策に利用することができます。

通常のコースを申し込まずに、中学受験講座のみで申し込むこともできます。ただし、中学受験講座は紙の教材で、タブレットには対応していません

進研ゼミの中学受験講座は、中学受験の基礎基本の定着から、上位校の入試問題に対応できる力をつけることを目指すのに最適なレベルに設定されています

偏差値65を超える難関校を目指す生徒には問題のレベルが低すぎます。

学習量は不足する

1日60分程度で取り組める量となっているので、進研ゼミだけでは圧倒的に学習量が足りません

塾の勉強をメインとして、演習量を増やすために進研ゼミを活用するという使い方が良いでしょう。特に偏差値55以上の上位校を狙う場合は、基礎基本の定着のための演習量を確保するために使うと良いでしょう。

偏差値55未満で、基本問題が出題されやすい学校を狙う場合は、進研ゼミをメインとして活用するのも良いです。ただし、その場合でも塾や家庭教師、または保護者によるサポートは必要になるでしょう。

いずれにしても、学習レベル、学習量を考えると、進研ゼミのみで中学受験の対策をすることは難しいです。

添削指導があるのはメリット

進研ゼミは昔から「赤ペン先生」として添削に力を入れています。その点は現在でも変わっていません。

丁寧な添削は今でも続いていて、特に記述系の問題の対策には効果が高いです。郵送だけでなく、オンラインでの提出・返却ができるため、以前よりも早く返却され、すぐに復習できるのは大きなメリットです。

2,進研ゼミの料金

進研ゼミの通常コースは学年によって料金が異なりますが、中学受験講座はどの学年でも(小学4年生~小学6年生)料金は同じです。12ヶ月一括での支払いが最もお得になります。全教科セットでの契約となり、教科ごとの申込みはできません。

このページに記載する料金は2021年12月現在の料金です。中学受験講座のみでの申込みをした場合の税込価格を記載します。

12か月一括払い
83,352円
(月あたり6,946円)

6か月一括払い
43,872円
(月あたり7,312円)

毎月払い
7,312円

入学金
0円

通常コースも申し込む場合は、上記に加えて通常コースの料金が加算されます。タブレットを使用する通常コースのチャレンジタッチは、入会時のタブレット代金が無料です。

▼料金の詳細を確認する
【進研ゼミ小学講座】

3,進研ゼミのやる気アップの工夫

タブレット学習は場所と時間が自由な分、計画通りに学習を進めることが難しいです。学習をスムーズに進めるために、進研ゼミでは次のような工夫をしています。

1,暗記教材や付録が工夫されている
2,映像授業でフォロー
3,スケジュールモデルがついてくる

進研ゼミは長年通信教材を開発してきているため、子どものモチベーションアップのための工夫は随所にされています

たとえば、メインの教材の他にサブの教材や付録がついてきます。それらが、子どもが興味を持ちやすいように工夫されていたり、子どもの知的好奇心を刺激するものになっていたり、考える楽しさを知ってもらえるように作られたりしています。

また、通信教材は自分で取り組む勉強になるので、子どもがつまずいてしまうとやる気を維持するのが難しくなります。そのため、映像授業でつまずきが解消しやすいようになっています。

さらに、毎月学習スケジュールのモデルがついてくるので、保護者が子どもの学習の進捗をチェックしやすくなっています

エンタメ性よりも、あくまでも学習に関する部分で子どものモチベーションをあげようとする工夫が見られます。この辺りは通信教材を長年開発してきた進研ゼミの強みと言えます。

4,進研ゼミの評判・口コミ

良い評判

悪い評判

5,進研ゼミのメリット・デメリットまとめ

進研ゼミのメリット
  1. 中学受験基礎から標準レベルまでの問題演習ができる
  2. 添削指導に強い
  3. 子どもが勉強に興味を持てるような工夫がされている
進研ゼミのデメリット
  1. 中学受験基礎レベルよりは学習レベルが高いが、難関中学には対応できない。
  2. 先取り学習や振り返り学習はやりづらい
  3. 進研ゼミだけでは学習量が足りない

進研ゼミは、中学受験標準レベルまでの演習量を確保するのに最適です

一方で、中学受験講座にはタブレット教材がなく、先取り学習や振り返り学習に適さないことが大きなデメリットです。

塾の宿題だけでは演習量が物足りないという時に、演習量アップのための副教材として、進研ゼミを検討してみてはいかがでしょうか。

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