植木算の練習問題① 基礎編

植木算の基本問題
こちらは、植木算の基本問題を載せているページです。
植木算の詳しい解説はこちら、標準問題はこちらへどうぞ。
(基本問題1)長さ500mの道路に、はしからはしまで10mおきに木を植えていきます。木は何本必要でしょう。
まずはわり算で、木の間の数を求めます。
500m÷10m=50
木の間の数は50個です。今回は木を真っ直ぐ並べるので、木の本数はこれよりも1つ多くなります。

50+1=51
よって答えは
51本
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(基本問題2)道路に、はしからはしまで7mおきに72本の木が並んでいます。この道路の長さは何mでしょう。
木はまっすぐ並んでいるので、木の間の数は、木の本数より1つ少なくなっています。なので、木の間の数は71個です。

よって、道路の長さは、
7m×71個=497m
よって答えは
497m
(基本問題3)長さ540mの道路に、はしからはしまで同じ間隔で37本の木が並んでいます。木は何mおきに並んでいるでしょう。
木はまっすぐ並んでいるので、木の間の数は、木の本数より1つ少なくなっています。なので、木の間の数は36個です。540mの道路を36個に割ると、
540m÷36個=15m
よって答えは
15m
(基本問題4)1周1.2kmの池の周りに、16mおきに木が並んでいます。木は何本あるでしょう。
まずはわり算で、木の間の数を求めます。
1200m÷16m=75
木の間の数は75個です。今回は木を円形に並べるので、木の本数は木の間の数と同じになります。。
よって答えは
75本
(基本問題5)池の周りに、12mおきに50本の木が並んでいます。池は1周何mでしょう。
木は円形に並んでいるので、木の間の数と木の本数は同じです。なので、木の間の数も50個です。よって、池1周の長さは、
12m×50個=600m
よって答えは
600m
(基本問題6)1周980mの池の周りに、同じ間隔で70本の木が並んでいます。木は何mおきに並んでいるでしょう。
木は円形に並んでいるので、木の間の数と木の本数は同じです。なので、木の間の数は70個です。980mの池の周りを70個に割ると、
980m÷70個=14m
よって答えは
14m
(基本問題7)長さ8cmのリボンを、のりしろを2cmとって20枚つなげました。全体の長さは何cmでしょう。

もしものりしろをとらなかったら、全体の長さは、
8cm×20枚=160cm
ですが、実際にはのりしろをとってあるので、全体の長さは160cmよりも短くなります。では、のりしろは何ヶ所とってあるでしょうか。
今回リボンはまっすぐ並べていますので、リボンの数よりも、リボンの間の数は1つ少なくなります。なので、のりしろの数は、
20枚-1=19
のりしろ2cmが19ヶ所あるので、のりしろの長さは全部で、
2cm×19ヶ所=38cm
全体の長さは、のりしろをとった分短くなっていますので、
160cm-38cm=122cm
よって答えは
122cm
(基本問題8)長さ10cmのリボンを、のりしろを何cmかとって16枚つなげたら、全体の長さが115cmになりました。のりしろは何cmでしょう。
もしものりしろをとらなかったら、全体の長さは、
10cm×16枚=160cm
のりしろをとった分、実際には160cmよりも短くなっています。今回全体の長さは115cmなので、のりしろ全部の長さは、
160cm-115cm=45cm
今回リボンはまっすぐ並べていますので、リボンの数よりも、リボンの間の数は1つ少なくなります。なので、のりしろの数は、
16枚-1=15
のりしろ全部の長さが45cm、のりしろの数は15ヶ所ですので、のりしろ1つあたりの長さは、
45cm÷15個=3cm
よって答えは
3cm
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